ミュージカル&映画『ジャージー・ボーイズ』主演 ジョン・ロイド・ヤング(Weekly LALALA 759号掲載)

ジョン・ロイド・ヤング 独占インタビュー

ミュージカル&映画『ジャージー・ボーイズ』主演 ジョン・ロイド・ヤング
Photo Credit: Alex Hoerner

 2014年、クリント・イーストウッド監督の映画『ジャージー・ボーイズ』に主演し、銀幕デビューを果たした歌手・俳優のジョン・ロイド・ヤング。しかし実はそのキャリアは長い。カリフォルニア州サクラメント出身で、ブラウン大学を卒業後に舞台俳優としてキャリアをスタートし、地方劇団やオフブロードウェイ作品に出演していた。転機が訪れたのは2005年。ブロードウェイデビュー作ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のフランキー・ヴァリ役を獲得しオリジナルキャストとして主役を演じ、トニー賞、ドラマデスク賞など名だたる演劇賞の主演男優賞を総なめにした。2007年11月に同作への出演を終えると、歌手としてソロ活動を開始し全米中で精力的に舞台出演やライブ活動を行い、その抜きん出た実力で人気上昇中だ。


日本版JB「面白い」

 ヤングの出世作となった『ジャージー・ボーイズ』はこれまでに米国以外でもイングランド、カナダ、オーストラリア、オランダ、フィリピン、スウェーデン、中国、韓国、ドバイ、イタリア、フランスなど世界各国で上演されている大人気の演目だ。2016年には日本でも日本人キャストによって上演され、今年9月7日には再演が決まっている。米国内外での人気について、ヤングはこう語る。
 「子どものころから、オペラ座の怪人やレ・ミゼラブルのように本当に成功を収めたショーはほかの国でも上演されるのはよく知っていた。
だからジャージー・ボーイズがメジャーヒットになったことは心からうれしかったし誇りだった。このショーが日本に行ったこともすごく誇らしく思う。僕が主演したブロードウェイ・ミュージカルが、子どものころからあこがれていたそういう国際的なショーの一つになったのは心からうれしい」。
 ジャージー・ボーイズが世界のどの国で上演されているかなどは、常に気にしているというヤング。日本版ジャージー・ボーイズは、オリジナルブロードウェイ版に忠実な他国と違い、演出や衣装などもオリジナルとはかなり異なる。その日本版はYouTubeで動画も観たといい、違いを楽しんでいる。
 「日本のジャージー・ボーイズはYouTubeでいくつか動画も観たけど、ビジュアル的にもエネルギーも違うし、なんと言っても彼らは日本人だから、それを観るのはすごく面白いね。僕が役者として成長したニュージャージーのあの場所が日本で演じられていて、違う文化に訳されているんだから本当に興味深いよ。すごくいいと思う」。

キャストに送るエール

 映画版『ジャージー・ボーイズ』が日本で大ヒットしたことはヤングもよく知っている。いつかは日本でライブをやりたいと常々口にしている。実現にはまだ時間がかかりそうだが、日本版ジャージー・ボーイズはぜひ観てみたいと話し、キャストには暖かいエールを送る。
 「このショーに出演しているということはもちろん全員すごく才能があるということだけど、キャストのみんなにはそれ以上に本当にすばらしいストーリーとエキサイティングな音楽を楽しんでほしい。興味深いキャラクターを演じられたり、すばらしい演目に出られるというのは、パフォーマーとしてしょっちゅうあることじゃないから、エンジョイしてほしい。それと同じぐらい、オーディエンスも楽しんでくれたらいいね。ジャージー・ボーイズはこれまでのキャリアで最高に楽しかったショー。僕も日本のジャージー・ボーイズを観に行けたらいいんだけど。
とにかく成功を心から祈っているよ」。
ジョン・ロイド・ヤング 独占インタビュー1/9月7日号へ続く)


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