旅先で出会った人々や食文化が 映し出される空間(Weekly LALALA 724号掲載)

■Atsushi Takatsuki
Painter’s Tape オーナー・シェフ

レストランDATA:Painter’s Tape
創業/2017年5月
事業内容/モダン・アメリカン・クイジーンをコンセプトに、ブレックファースト&ランチを提供。
1725 W. Redondo Beach Bl. Gardena CA 90247
310-353-3780
営業時間:7Days 8am~3pm
www.painterstapellc.com


旅先で出会った人々や食文化が 映し出される空間


Atsushi Takatsuki​​
Painter’s Tape オーナー・シェフ


 今年5月にガーデナのレドンドビーチブルバード沿いにオープンしたブレックファースト&ランチのレストラン「Painter’sTape」。Painter’sTape(ペインターズテープ)とは、またの名をマスキングテープともいう。そのユニークな店名の由来をオーナー・シェフのTakatsukiさんに聞いた。「僕の父は、ガーデナで長く塗装会社を営んでいました。子どもの頃、僕たち5人兄弟が父の手伝いでやっていたのが塗装用のペインターズテープ貼り。子どもでもできる単純作業でしたが、父はその作業を通して僕たちに一生懸命働くことの大切さを教えてくれました」  高校卒業後はサンフランシスコの料理アカデミーで学び、その後フランスに渡りシェフ修行を積んだ。「さすが美食の最高峰フランス。料理界のミリタリーともいえる厳しい修行を経験し、さらに異文化でのギャップを体感しながらシェフとしての基盤を築きました」。フランスでの修行の後は、ニューヨークのレストランで5年間働き、ハイエンドなNYクイジーンを経験。また日本や東南アジア、南米など世界を旅して現地のキッチンを見て回りながら、様々な食文化を食べ歩いた。  そんなTakatsukiさんが旅を経て辿りついたのは、原点であるロサンゼルス。生まれ育った町のスピリットを大切にしつつ、自身のパーソナリティをちりばめていく。「Painter’sTape」はそんな店だ。「これまでの経験や旅先での様々な料理や人々との出会い。そのすべてをこの店に映し出しながら、みんなが快適に笑顔で食を楽しめる空間を作っていきたいですね」。

生まれ育ったガーデナに今春、レストラン「Painter’s Tape」をオープンしたAtsushi Takatsukiさん。
「衝撃的だったのは、タイのストリートで食べたコンデンスミルクがかかったトースト。あの美味しさは忘れられない」。そんな旅先で出会ったクイジーンの数々から大いに影響を受けたメニューが並ぶ
情熱と笑顔あふれる「Painter’sTape」チームが、7days迎えてくれる。