幼稚部から高等部への一貫教育 知性と特性を備え、 人間性豊かな子どもの育成を図る(Weekly LALALA 715号掲載)

ららら TOPIC

幼稚部から高等部への一貫教育 知性と特性を備え、 人間性豊かな子どもの育成を図る

 1969年に設立、サンタモニカ校、サンゲーブル校、トーランス校、オレンジ校の4校を構える『ロサンゼルス補習授業校あさひ学園』。文部科学省から人的支援を、そして外務省からは経済的支援を受けている在外教育施設だ。教育目標『国際社会に生きる日本人としてのアイデンティティを培い、知性と特性を備え、心身ともに健康で調和のとれた人間性豊かな子どもの育成を図る』の達成を目指している。
 教育の特色としては、①基幹教科を日本の検定教科書を使用し、学習指導要領に則した授業を毎週土曜日に日本語で指導を行う②週に一度の授業日で学習時間が限られているため、家庭学習を組み入れた一貫性のある指導計画の基に学習が進められる③日本の学校に準じた「学校行事」の実施や、「学習・生活のきまり」の指導を徹底している。
 幼稚部から高等部への一貫教育を目指す同校の幼稚部では、心身の発達を助長することを目的に行事を中心とした保育を行っている。「こどもの日」や「七夕」など季節の日本の行事を通して、園児が楽しみながら日本語や日本文化に親しめる保育内容となっている。
 また高等部では、義務教育年齢(小学校・中学校)で培った知識と学力を基礎として、国際社会に生きる高校生の能力をさらに高める指導を目指す。それにより高等部での学習結果は、米国の大学進学に際し、大学での日本語単位取得が可能になったり、AP日本語テストで優秀な結果が得られたりと、米国大学への進学希望者にとって大変有利になる。また日本の大学への進学希望者にとっても同校での論文指導は意義があったと、卒業生や保護者から高く評価されている。

元気いっぱいのびのびと学ぶ児童たち。
写真は運動会にて。日本の行事を通して、日本語や日本の習慣に親しめるよう学習内容を充実。

大坪哲郎さん
   現在我が家には8歳と6歳の娘がいますが、長女がトーランス校の小学部3年生に在学しています。私達は2013年にシカゴから転勤してきました。最初の学校選びは、選択肢が多く、どのような基準で子供の日本語教育を受けさせるかという点で大変悩みましたが、日本国内で行われている教育カリキュラムに則って学習指導が行われるあさひ学園は私達の希望にかなった学校だと思っています。また、宿題が多いと言われていますが、学校からはその週の学習予定表が配布され、それに従い宿題をさせています。最近は自分から進んで宿題に取り組む姿を見る事も多くなり、計画性が養なわれてきているのかなとも思います。
 今年度4月からトーランス校の父母の会会長を務めております。父母の会は学園の活動を支援し、児童・生徒の学園生活の充実を図ることを目的としています。校内の安全当番の配置や図書室のお手伝い、毎月の将棋教室の開催や季節毎の日本の伝統行事、2学期には運動会、バザー、高等部の弁論大会などの開催やお手伝いも行います。
  今年は児童・生徒数が更に増えて益々活気に溢れており、再来年はあさひ学園は創立50周年を迎えます。一人でも多くの子供達があさひ学園で学び、次の世代を担う人材に育っていくことを願っています。

トーランス校父母の会会長 大坪哲郎(おおつぼ てつろう)さん

 

あさひ学園事務局
244 S. San Pedro St. #308 Los Angeles CA 90012
213-613-1325
info@asahigakuen.com
www.asahigakuen.com

シェア