吉田栄作 LAライヴ2017 Oct.13 @Keegan’s, Old Torrance(Weekly LALALA 716号掲載)

Weekly LALALA主催ライヴレポート

吉田栄作
LAライヴ2017 Oct.13
@Keegan’s, Old Torrance

新曲『岐路に立ち』リリース 今の自分を音楽作品に残したい

毎年ロサンゼルスライヴを行う俳優・ミュージシャンの吉田栄作さん。今年もオールドトーランスで10/13にアコースティックライヴを行い、大勢のファンが詰めかけた。

『岐路に立ち』ほか、
  代表曲を演奏

 今秋も自身にとって第二のホームタウンであるロサンゼルスに戻ってきた俳優の吉田栄作さん。10月13日にはここ数年恒例となっているアコースティックライヴをオールドトーランスのキーガンズバーで行った。
 今回は、LAを拠点に日米でギタリストとして活動するトシ・ヤナギさんとのアコースティックセッション。ステージとフロアを間近にした小規模スペースゆえに感じられる臨場感の中、ハイレベルなサウンドでオーディエンスを大いに魅了。曲のラインアップは、自身が初めて42.195kmのフルマラソンに挑んだ時に書いた『ランナーズハイ』のほか、日本を後にしてロサンゼルスで暮らし、自身を見つめて感じたことを綴った『ゼロ』や『砂漠に車を止めて』、代表曲『心の旅』、また今年リリースした作品『岐路に立ち』など、全11曲を演奏した。
 ミュージシャンとしての自分について吉田さんはこう話す。「自主制作した『岐路に立ち』は、岐路に立つ今の自分を作品という形で残しておきたいと思って作った曲です。自分には俳優と音楽の二つの大きな軸があります。その中で音楽は、俳優を続ける上でも、自分のマインドのバランスをキープする上でも、とても大切なもの。これからも音楽作品を人生の節目節目で残し、待ってくれている皆さんへ届けていきたいと思っています」

来年デビュー30年目

俳優、吉田栄作としては、来年デビュー30年目を迎える。それを目前に今年は舞台『私はだれでしょう』(井上ひさし脚本)のほか『これはあなたのもの 1943—ウクライナ』、『ローマの休日』に出演、そして東京でのライヴも行い、その後は日本で11月6日に放送のTBS月曜名作劇場 今野敏サスペンス『確証~警視庁捜査三課』などテレビドラマにも臨むなど休息なく走り続けてきた。「映画でデビューして、来年は俳優として30年目。来年も自分を燃焼させて達成感の感じられる素晴らしい作品に出会えたらいいですね。役者として表現者として、これまで生き続けることができたという実感をかみしめたいと思います」
 カリフォルニアの太陽と海でたっぷりと充電しエネルギーを吸収した吉田さん。そんな彼をこれからどんな作品との出会いが待っているのだろうか。 

今年のLAライヴは、LAを拠点に日米で活動するギタリスト、トシ・ヤナギさんとのアコースティックセッションを繰り広げた。

 

 

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