全米の情報を日本語で! いつでも聴ける! ネットで手軽 さくらラジオ(Weekly LALALA 769号掲載)

◀(左)開局から1年になるさくらラジオ。全米のニュースを全米各地から発信する日本語ラジオはこれまで存在しなかった。パイオニアとしてさらなる発展が期待される
▶(右)現地に赴き、現地の人の声をとり、現地からライブで発信するコンテンツは豊富
 全米で人材紹介・派遣事業を展開するインテレッセが運営するさくらラジオは全米の地域に根ざした情報発信を目指すインターネットラジオ。スマホのアプリからも無料で聴くことができ、世界・日本・アメリカ各地のニュースはもちろん、実用的な生活情報、イベント、人材情報、緊急情報や、その他幅広い分野の番組を提供している。
 開局は2017年10月1日。これまでローカル限定のラジオや日本からの情報を放送するテレビなどはあったものの、全米の日本人を対象とした米国発の情報を提供する既存メディアはなかった。また、米国にはさまざまな日本語メディアが存在するが、南東部や中西部ではそれを手にすることが難しい。「そういった地域の人まで情報を行き渡らせたい」という考えからさくらラジオは始まった。
 藤原社長は「インテレッセは創業22年になり、全米を回って仕事をしていると、さまざまな地域の方と話をする機会がある。しかし、英語が得意ではない日本人の方々も多く、また日本語メディアが存在しないために自分が在住している地域以外の話題を知らない人も多いことに気づいた。もっと、全米のそれぞれの地域のことを知ってほしいと思いました」と開局のきっかけを明かす。実際に、フロリダやノースキャロライナ、ミシガンといった、日本語メディアのない地域からのアクセスが増加しているという。
 さくらラジオの最大の特徴は、米国東部、中西部、西部のタイムゾーンに分けて同じコンテンツを時間差で放送することだ。各地の現地リポーターがそれぞれ、毎日届ける情報番組「カワラ版USA」、日本語堪能な米国人姉妹キャサリンとキンバリーに日常生活の疑問を聞く「教えてアメリカ」など、現地発ならではのコンテンツが満載。さらに、子ども向けには「さくら文庫」という、世界や日本の本の名作を読み聞かせるリスニングブックの番組も。小説から童話まで、さまざまなジャンルをさくらキャスターや俳優が日本語で読みきかせてくれる。
 過去のコンテンツを聴くことができるアーカイブ機能もあり、聴きたいときに聴きたい情報を選択し、全米の情報を日本語で入手できるのが魅力のさくらラジオ。これを機にアプリもダウンロードして通勤中に聴いてみてはいかがだろうか。
各地のリポーター、キャスターが生の情報を日本語で届けてくれる

Weekly LALALA ホームに戻る