「新天地で自身の可能性切り拓く」(Weekly LALALA 737号掲載)

ロサンゼルスで暮らす人々-vol.737

「新天地で自身の可能性切り拓く」
橋本 晃司|Koji Hashimoto

ロサンゼルスで暮らす人々   プロサッカー選手

今季よりオレンジ・カウンティSC(Orange County Soccer Club)に入団した橋本晃司選手(MF)。3/16にアーバインのホームスタジムで入団会見に臨み、新しいユニフォームを手にして意気込みを語った。
橋本選手のインスタグラムwww.instagram.com/kojihashimoto0422/ 
オレンジ・カウンティSC
www.orangecountysoccer.com

 アーバイン郊外にあるチャンピオン・サッカー・スタジアムを拠点とするサッカーチーム「オレンジ・カウンティSC(Orange County Soccer Club)」。同チームに今季より入団した橋本晃司選手は3月16日に入団会見に出席。チームカラーである黒とオレンジのユニフォームを手にし、意気込みを語った。
 「たくさんの方々にサポートしていただき、このチームへの入団を実現することができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。嬉しくて今すぐにでも試合でプレイしたいくらい興奮しています。チームの発展に貢献するのはもちろん、歴史の一部になれるような大きな目標を持って頑張りたいと思います」
 アメリカ2部相当のユナイテッド・サッカー・リーグ(USL)に属するオレンジ・カウンティSCは、橋本選手の高校の同級生であり、日本でJリーグ時代にはチームメイトだった本田圭佑選手がオーナーを務める。昨季限りで水戸ホーリーホックを契約満了で退団し、海外での選手生活を模索していた橋本選手は、自ら営業を行い、日本よりスポンサー3社を獲得し入団に至った。
 3月17日にはシーズン開幕を迎えた。同チームにとって橋本選手は初の日本人選手となるが、フィールドでのコミュニケーションはスムーズに行えているようだ。「のどかなオレンジカウンティという土地柄なのか、アメリカだからなのか、チームメイトは皆楽しくてノリのいい人ばかり。初めは言葉の不安もありましたが、パッションを持って伝えることでうまく連携を取れています。僕はチームの中では年上のほうでキャリアも長いので、コーチからは自分のこれまでの経験を若い選手たちと積極的にシェアしてほしいと言われていますね」
 石川県出身。星稜高校時代にはチームメイトだった本田圭佑選手とともに、全国高校サッカー選手権で石川県勢初の4強入りを果たしたほか、明治大学時代の2007年には母校に43年ぶりのリーグタイトルをもたらすなど大きく貢献した。2009年に名古屋グランパスに入団しプロ選手としてスタート。その後、水戸ホーリーホック、大宮アルディージャ、川崎フロンターレを経て、再度水戸ホーリーホックへ入団。「日本でサッカー選手として様々な経験をして、様々な価値観や思いを感じながら、いつかは実現したいと思っていた海外でのプレイの機会を掴むことができました。この場所で挑戦できるのはすごく幸せだと思うし、もっと上を目指していきたい」
 このアメリカで選手としてのスタートを切った橋本選手だが、同時に初のアメリカ生活の始まりでもある。
 「何もかもが初めてのことばかり。アメリカ生活を通して自分のふり幅を広げて、物の感じ方や受け止め方を深く広く持てるように、自分自身が成長できるように頑張りたいと思います」。

本田圭佑選手と連絡を取り、入団希望をアピール。橋本選手自ら営業を重ね、日本より株式会社シーレ、株式会社Synchronicity、株式会社bigonesのスポンサー3社を獲得、入団に至った。
背番号22番、ロスターにミッドフィールダーとして登録。


Weekly LALALA ホームに戻る

シェア