ライフスタイルに溶けこむ ジャパニーズ・コンテンポラリーアート(Weekly LALALA 722号掲載)

■荒木 亮​​ (あらき りょう)
MOË Japanese Functional Art Co-Owner

ギャラリーDATA:MOË Japanese Functional Art
事業内容/日本を代表する近代アート作家による作品展示や販売のほか、日本文化を通じたワークショップの開催。
636 N. Robertson Blvd. Unit A. WestHollywood CA 90069
www.moewesthollywood.com
Facebook: facebook/moejapanesefunctionalart
Instagram: moe_art.design
twitter: @moe_weho


ライフスタイルに溶けこむ
ジャパニーズ・コンテンポラリーアート


荒木 亮​​
MOË Japanese Functional Art Co-Owner


 ウエストハリウッドのロバートソンブルバード沿いに8月にオープンしたアートギャラリー「MOË Japanese Functional Art」。12月28日まで日本の現代陶芸家吉川千香子さんの陶展が開催されているこのギャラリーは、ロサンゼルスで映像ディレクターとして活動する荒木亮さんと、熊本市で「ギャラリーmoe」を運営する母、荒木洋子さんによって立ち上げられた。
 母体である「ギャラリーmoe」は1996年に熊本市内にオープンして以来、日本から世界へ新しい感性を発信する作家たちの個展を開催。従来の枠にとらわれず、自由で伸びやかな作品を発表し続ける作家たちによるコンテンポラリーアートを軸に「今を感じられる」街角のギャラリーとしてのコンセプトをそのままウエストハリウッドに持ちこんだ。そこには、吉川千香子さんによる陶芸作品のほか、ビーズ作家のSHINOさんによるビーズアクセサリー、ジュエリー作家である吉良ゆりなさんによるブローチなど、日本を代表する現代作家の作品が並ぶ。
「日本の現代アートを紹介する発信拠点として、このウエストハリウッドを選びました。ギャラリーの空きスペースでは今後、書道など日本文化を通じたワークショップの開催も考えています」。来春には金工作家の坂井直樹さんの作品と盆栽のコラボレーション企画も進めているという。
「“アート”と格式ばったものではなく、普段の生活に自然と馴染むような作品ばかり。皆さん一人ひとりのライフスタイルに落とし込んで触れていただけたらと思っています」。

8月、母である荒木洋子さんとともに、「ギャラリーmoe」のウエストハリウッドブランチとして「MOË Japanese Functional Art」を立ち上げた荒木亮さん。
12/28まで日本を代表する現代陶芸家、吉川千香子さんの作品展が開催されている。
吉川千香子さんの展示会の模様。同展示会テーマである掛け時計やライトスタンド、お皿が並ぶ。