バンク・オブ・ザ・ウエスト パシフィックリム顧客感謝ディナー 2019年経済見通しの発表(Weekly LALALA 778号掲載)

2018年12月13日、バンク・オブ・ザ・ウエストが毎年恒例のパシフィックリム顧客感謝ディナーを開催。同銀チーフエコノミストであるアンダーソン氏が2019年の経済の見通しを発表し、西尾氏がバンク・オブ・ザ・ウエスト・パシフィックリムの経営状況の概要を説明した

バンク・オブ・ザ・ウエスト パシフィックリム顧客感謝ディナー 2019年経済見通しの発表

 昨年12月13日、パシフィックリム市場への10年来のコミットメントを強調するバンク・オブ・ザ・ウエストはカリフォルニア州サンガブリエル市で、毎年恒例のパシフィックリム顧客感謝ディナーを開催した。同銀チーフエコノミストであるスコット・アンダーソン氏はこのディナーの場において2019年の経済の見通しを発表。「世界的な経済成長の冷え込みにより、アジア太平洋地域の経済成長のペースは遅くなる」と予測した。また、西尾幸記氏(Executive Vice President and Head of the Bank’s Pacific Rim Banking Division)がバンク・オブ・ザ・ウエストパシフィックリムの経営状況の概要を説明した。

「一番の急成長期は終了」

 400名以上が出席したこのディナーで、アンダーソン氏は業務を行っている地域社会にプラスの影響をもたらす銀行の取り組みについて、アジア系移民やアジア系米国人起業家を含む出席者に語った。「世界的な経済成長のスピードは低下しており、景気循環の終わりに近づいています。アジア、特に同地域の先進諸国は、他の地域と比較するとより早いスピードでの成長が今後も続くはずですが、一番の急成長期は終わったという明らかな兆候が感じられます」。同氏は、米国では連邦準備金理事会が2019年度中に金利を2回引き上げるものの、国内経済の冷え込みにより利上げはそこで打ち止めになるのではないかという見方を強めている。また、雇用創出の動きも鈍く、今年初旬に過去最低を記録した米国の失業率は、2019年の終わりまでには再び上昇するだろうと予測。他のアジア発展途上国と比較すると、2019年の中国のGDP成長は遅れを取るだろうとも見込んでいる。

「お客様の力になれる銀行」

 アンダーソン氏とともに、バンク・オブ・ザ・ウエストの西尾幸記氏(EVP and Head of the Bank’s Pacific Rim Banking Division)、ミッシェル・ディ・ガンギ(EVP and Head of Small and Medium Enterprise Banking)、ライアン・ベイリー(EVP and Head of the Retail Banking Group)は、毎年恒例の感謝ディナーの前に行われたプレスイベントにも出席。西尾氏は、ディナーおよびプレス説明会において、東京・台北両支社を通じた顧客への取り組みを含め、昨年の同銀のパシフィックリム事業の概要を説明し、「バンク・オブ・ザ・ウエストでは、地域社会とお客様を力強くサポートしたいと考えています。お客様の求めるニーズが地域に根差したものか、あるいはグローバルなものかは関係ありません。進化する世界で、お客様はさまざまな問題に直面しています。こうした問題解決において、バンク・オブ・ザ・ウエストはお客様の力になれる銀行だと考えていただけるのなら光栄なことです」と語った。


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