ギリシャ神話メディアと舞踏ダンスの融合(Weekly LALALA 748号掲載)

ON/OFFのエッセンス 充たされLIFE

■Yokko (よっこ)
「舞踏メディア」出演・ 振付・原案

作品DATA : 舞踏メディア
作品概要:女優、舞踏家、演劇家のYokkoがおくる一人ダンス演劇。日本の舞踏を取り入れ、ギリシア悲劇メディアの話を伝える。本作品はOff-Broadway演劇祭、United Solo2014で、Best One Woman Show, Best Lighting Design, Best Costume Design and Best Choreography,United Solo 2015 でBest Physical Theatre と5つの賞を受賞。その後、国内外でのツアーを終え、ハリウッドフリンジ演劇祭で公演中。
www.facebook.com/events/124009601795929/
www.yokko-online.com


ギリシャ神話メディアと 舞踏ダンスの融合


Yokko さん
「舞踏メディア 」出演・ 振付・原案


 舞踊家である土方巽(ひじかたたつみ)氏を創始者として1950年代に生み出され、前衛芸術の一つとして形成されていった「舞踏」。70年代以降はヨーロッパなど海外での知名度を高めていき、現在では「Butoh」としてアメリカを含めグローバルに知られる。その舞踏とギリシャ悲劇「メディア」を融合させた一人ダンスの作品「舞踏メディア」の公演をハリウッドで6月20日まで行うYokkoさん。
 ハリウッドで上演中の今作品「舞踏メディア」では、闇に閉じ込められたメディアの精霊が現れて語りかけてくる。「舞踏の使い方は、一人ひとり、その人なりの舞踏があると私は思っています。この作品を作る時もメディアの視点に立ったり、メディアの舞踏とは何かを考えながら振付をしていきました」
 日本で役者活動をスタートし、10年ほど前に渡米後は、アメリカの大学で演劇芸術を学び学位を取得のほか、演劇の名門、ニューヨークのアクターズスタジオドラマスクールで学び、NYを拠点に舞台演劇を中心に活動。現地の劇団の舞踏作品への出演して以来、舞踏を中心にグローバルな活動を続ける。
 「舞踏を通して自分の闇の部分がずいぶんと浄化された。闇を否定するのではなく、闇も含めて自分は人間であることを認識できるようになりました。演じるうえで、生きるうえで、全ての成長に繋がっていると感じています」
 そんな彼女なりの作品「舞踏メディア」。オーディンス一人ひとりには、どのように映るのだろうか。

ギリシャ神話メディアと 舞踏ダンスの融合
舞踏に出会った最初の頃は、白塗り、裸体、地を這う昆虫のような動きといった奇妙なイメージが先行していたというYokkoさんだが、だんだんとその芸術に惹かれていった。一人ダンス演劇「舞踏メディア」はハリウッドフリンジ演劇祭で公演中。日程6/14(木)・15(金)・20(水)チケット購入:www.hollywoodfringe.org ウェブサイト:www.butohmedea.com
ロサンゼルスをはじめ世界各地で、舞踏ワークショップも開催する。詳細はwww.rengyosoh.com/workshop.html
「自分自身の身体や感情や精神は使いますが、どちらかというと楽器として身体があるような感じです」


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