カリフォルニアに響く 情熱のブラジリアンドラム(Weekly LALALA 736号掲載)

ON/OFFのエッセンス 充たされLIFE

■郡 起美代 (Kimiyo Kori)
Samba Da Mudança メンバー

■グループDATA:Samba Da Mudança
活動内容:ロサンゼルスを拠点に演奏活動を行うブラジリアン・ドラムグループ。カリフォルニアをはじめとした各地のフェスティバルでパフォーマンスを行う。所属メンバーは、年齢の幅も広く、様々な国籍や文化のメンバーが集まる。Hollywood BowlやFord Theatresをはじめとする著名なベニューやクラブで演奏。セルジオ・メンデスやシーラ・Eとのコラボレーションなど様々な活動を行っている。
www.facebook.com/SambaDaMudanca/

カリフォルニアに響く
情熱のブラジリアンドラム


郡 起美代 さん
Samba Da Mudança メンバー


 サンバの魅力を存分に味わえるロサンゼルスの祭典「ブラジリアンナイト」。煌びやかなコスチュームを身にまとったサンバダンサーたちが激しく体を揺らしながら踊る、そこはまさに灼熱のカーニバル。さらに会場のボルテージを引き上げるのがブラジリアン・ドラムグループ「Samba Da Mudança」。その一陣の中に郡 起美代さんの姿を見つけた。
「サンバはブラジルの国民音楽ですが、現地では青少年に麻薬や犯罪よりももっと良いことに目を向けて、コミュニティや人とのつながりを大切に学んでほしいという願いを込めて活動するドラムグループがたくさんあるんです。私たちも同じ志を持って『サンバ・フォー・チェンジ=Samba Da Mudança』の名前で活動しながら、ポジティブなエネルギーを発信していきたいと思っています」
 5年ほど前から同グループに参加する郡さん。5月に開催されるサンフランシスコのメモリアルウイークエンド・カーニバルのほか、LAやサンディエゴでのフェスティバルなど、メンバーと共にドラムを叩いて各地を訪れる。
 もともと民族文化に興味がありUCLAで民族音楽学を専攻。インドやキューバの伝統音楽、そしてブラジリアンドラムに出会ったという。「一人では、あのサンバの体中に響きわたるようなサウンドは出せません。メンバー皆がひとつとなって喜びを分かち合いながら、ドラムサウンドを作り上げ、リズムに乗って観客もダンスをして皆が一体となる。それがこの音楽の醍醐味だと思っています」
 今夏も郡さんたちSamba Da Mudançaのブラジリアンドラムが、各地のフェスを情熱のサンバに彩っていく。

LAを拠点に演奏活動を展開するブラジリアン・ドラムグループ「Samba Da Mudança」に所属する郡 起美代さん。(前列左)
©San Diego Mardi Gras 2016
「Samba Da Mudança」は8種類ほどの打楽器で構成され、パフォーマンスを行う。その中で郡さんの主な担当楽器は「ヘピニキ」。
同グループは今年も6/21~24のHollywood Carnivalのほか、5/19・8/25のベニスミュージックフェスなどに登場。


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