いっこく堂が魅せる腹話術を超えた腹話術(Weekly LALALA 709号掲載)

この秋、日本が誇る腹話術師「いっこく堂」がアメリカ公演ツアーを敢行する。ロサンゼルス公演は10月1日(日)7pm~、El Camino College (16007 Crenshaw Blvd. Torrance CA 90506)、サンノゼ公演は9月30日(土)4pm~と7pm~、Double Tree by Hilton San Jose(2050 Gateway Pl. San Jose CA 95110)で行われる。公演を前に、その見どころをいっこく堂さんに聞いた。
マジシャン緒川集人と共演 10/1ロサンゼルス、9/30サンノゼ公演

世界一同士の共演

いっこく堂さんのアメリカ公演ツアーは、2003年を皮切りに今回で5回目。今年は芸能生活35周年を記念した特別なツアーとなる。ステージでは、マジシャンオブザイヤーに5度輝いたLA在住のマジシャン緒川集人氏と共演する。「世界一のマジシャンと自称・世界一の腹話術師が揃って見られる、なかなかないショーです。緒川さんは本当に世界一の実力者。切磋琢磨し、いつも刺激を受けています」

不可能を可能に

そう話すいっこく堂さんも、紛れもない実力者。腹話術で行うモノマネや歌、コントをはじめ、声が遅れて聞こえてくる時間差の腹話術など、その完成度の高さは「イリュージョン」と呼ばれるほどだ。また、腹話術では不可能とされていた破裂音(マ行パ行バ行)の音を口を閉じたまま自然に発声するなど、これまでの概念を覆すパフォーマンスで、観衆を驚かせてきた。だが、今回の公演はさらにその上を行くという。「一年一年、腹話術師として成長しています。これまでのいっこく堂よりも確実に進化しているところを公演で感じてもらいたいですね」

腹話術の魅力

芸能生活35周年を迎え、改めて思う腹話術の魅力とは。「誰でも知っていて、みんな一度は遊びでやったことがあるというところ。それが簡単そうで意外と難しい。そこを深く掘り下げようと頑張って来たことが、長く続けられた理由ですね」 これまで、世界18カ国30都市で公演してきたいっこく堂さん。自分を知らない人にも腹話術を観てほしいとの思いから、各国の言語でパフォーマンスしてきた。「難しいのは、言語が違うことで、いつものテンポが出しにくいところ」と話しながら、今回の公演も9割が英語のパフォーマンスになる予定だ。 「会場では腹話術の発声や息づかいを感じることができると思います。緒川さんとの共演や新たな挑戦が詰まったショーに、ぜひお越しください」。日本が誇る一流同士の共演は、最高のエンターテインメント・ショーとなるだろう。

SS席(指定席):$100
A席(自由席):一般料金 大人$50
                    12歳以下$40
予約、問合せはウェブサイトまで。
www.ikkokudousa.com
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