「The harder you work, the luckier you get」(Weekly LALALA 710号掲載)

「The harder you work, the luckier you get」
 新村 理々愛|RiRia

ロサンゼルスで暮らす人々   フルート奏者/ 俳優/モデル

フルート奏者/俳優/モデル/ダンサー/アーティストとしてハリウッドを拠点に活動する新村理々愛(リリア)さん。フルート奏者としては、子どもの頃から世界的に活躍。12歳でクロアチアにて国際コンクールで優勝、2011年に17歳で南仏ニースでの「マクサンス・ラリュー国際フルートコンクール」で最年少優勝などの受賞歴を持つほか、著名楽団との共演も多数。 http://PlanetRiRia.com

 渡米して以来、クリス・ブラウン、テーラー・スウィフト、トラヴィス・スコット、ピットブルのPVやマクドナルドの全米テレビCMなどに出演。今年は超人気ユーチューバー、JoeyGraceffaが手がけるYouTubeREDオリジナルドラマシリーズ「Escape The Night 2」に出演のほか、現在撮影中の新たなドラマシリーズ『BREAKARATE』の出演も控えるなど、ハリウッドを拠点に俳優・モデルとして活動の幅を広げるRiRia(リリア)さん。
 その名前を聞いて、ピンと来る人もいるかもしれない。10歳からフルート奏者として活躍し、音楽番組『題名のない音楽会』に出演、2010年バンクーバーオリンピックでの浅田真央選手ショートプログラムの楽曲「仮面舞踏会」フルートバージョンを演奏、各メディアに取り上げられ、天才フルート奏者として注目を浴びた新村理々愛さんとしてご存じの方も多いだろう。早くから世界の音楽舞台に立つ彼女が5年前、拠点をロサンゼルスに移したのはなぜなのか。
 「子どもの頃にソロのフルート奏者としてスタートした頃から人と何か変わったことや斬新なことをしてクラシック音楽を広めたい気持ちがありました。10代の頃には、自分がデザインした衣装を着てソロコンサートをしたり、クラシックコンサートではアンコール曲でロックを演奏したりもしました。そんな中で、フルートや音楽だけでなく、身体や声も使って自分を表現したいと思うようになりました。その挑戦の場所がこのハリウッドでした」
 天才フルート奏者と呼ばれたその陰には、幼い頃から人の何倍もの練習を重ねてきた姿がある。そんな彼女が、さらなる進化を目指してハリウッドに辿りついたのには、大きく影響を受けたある出来事があった。「自分の人生がすごく変わったのは14歳の時。初めてマイケル・ジャクソンのパフォーマンスをテレビで観たんです。フルートの練習でほとんどテレビも観なかった私はマイケルのこともそれまで知りませんでした。彼のパフォーマンスを見ている観客が感動して気絶しそうなほどエキサイトしているのを目にして、自分も人を感動させたい、人に影響を与えられるようなパフォーマーになりたいと思いました。そこからクラシック音楽だけでなく、他の音楽ジャンルや音楽以外のダンスやアクティング、アートとどんどん自分の表現方法や挑戦が広がっていったんです」
 最大の目標は、日本人初のオスカー主演女優賞を受賞することだと話すリリアさん。「私のモットーは『The harder you work, the luckier you get.』。努力次第で運を掴むことにより、自分の未来は決まると信じています。これまで血の滲む努力により音楽コンクール制覇を実現することができたのだと思うし、自分にできないことはないと信じています。来年までには大作スクリーンデビューをします!」。

10代の頃から衣装を自身でデザインしたり、ここ最近ではグラフィックデザインにも力を入れ、アーティストとのコラボレーションで作品を手掛けることも多い。 www.instagram.com/RiriaOfficial/
現在、音楽分野では、フルート奏者としてのほか、音楽プロデューサーとしても活動する。

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