「おもてなしの心こめて作るハッピーウェディング」(Weekly LALALA 705号掲載)

「おもてなしの心こめて作るハッピーウェディング」
 長野 真季|Maki Nagano

ロサンゼルスで暮らす人々   ウェディング プロデューサー

16年前より株式会社Plan Do Seeにてウェディングプランナーを務め、多数のウェディングを手掛けてきた長野真季さん。Plan Do See LA設立と同時に、2015年よりLA在住。日米でウェディングプランナー/イベントプロデューサーとして活動する。
インスタグラムweddingstylistamaki ブログnaganomaki.com/blog

 ホテルやレストランの経営・運営事業、ウエディングのプロデュースなどを手掛け、それぞれの分野で独自のスタイルを世界に向けて発信し注目を集める株式会社Plan Do See(プラン・ドゥ・シー)。日本のほかニューヨークやパリなど海外に支店を持つ同社は、約1年半前にロサンゼルスにPlan Do See LAを設立。同社ウエディングプロデューサーの長野真季さんは、これまで日本を拠点に多数のウェディングを手掛けており、LA支店設立と同時にLAに拠点を移して以来、日米の両方で活動を広げる。「ウェディングプランは、プランナーを中心に、フォトグラファーやフラワーアーティスト、ドレススタイリストなど各分野のプロが結集し作り上げます。私たちのコンセプトとデザイン、人柄、イベント作りへの思いがぴったりと合うアーティストたちを見つけるために、たくさんのアーティストに直接会って話をするなど、チーム作りに時間と労力をかけました」。そんな長野さんらPlan Do See LAのチームによるおもてなしの心が詰まったカリフォルニア・ウェディングシーンの数々は写真に収められ、インスタグラムなどSNSで目にすることができる。
 16年前、インテリアコーディネーターの職からウエデングプランナーに転身した長野さん。「私が前職に就いていた当時、Plan Do Seeは京都の古い老舗旅館をリノベーションしてウェディングやレストラン空間としてイベントを企画していました。歴史的なものが大好きな自分は、それが斬新で面白いと興味を持ちました。インテリアを作り、さらにそこに様々な演出を加えて、新郎新婦や家族、お友達の皆さんと幸せなひとときを共有する空間。そんな自分の大好きな空間で仕事をしたいと思ったのが、転職のきっかけです」
 これまで何万組ものウェディングを手掛けたが、その一つひとつが思い出深く忘れられないのだと話す。「結婚するお二人の大切な家族や友達の存在など、バックグランドや日常についてヒアリングを重ねながらプランニングをしていきます。確かに結婚式はスペシャルな日だけれど、特別に飾りたてるのではなく、お二人が幸せな日常をスタートさせていくための立ち止まれる日であり、これからの日常につなげられるようなウェディングを作りたいと思っています」
 ナパのワイナリーウェディング、ビーチウェディングなど人気の高いカリフォルニア・ウェディングゆえに、カリフォルニア中を走り回る長野さん。オフタイムの過ごし方について聞いてみた。「休みがあったら、リサーチも含めて気になるホテルに宿泊してそこのおもてなしを体験したり、ホテルの朝食を食べに行きますね。見て食べて体験するのが勉強でもあり楽しみとなっています」。おもてなしの心と遊び心が詰まった彼女のライフスタイルこそが、他にはないスペシャルなウェディングをクリエイトしていくのだろう。

「新婦様のドレス選びを一緒にすることも多く、パーティーのコンセプトやロケーションに合わせたスタイルはもちろん新婦様らしいものをアドバイスすることを心がけています」
ウエディングブーケは新婦のウエディングドレスと体型に合わせてサイズを決め、できるだけ季節のものを取り入れ、デザイン等のディレクションをしてフローリストへオーダーする。

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