■ 第二本社にどこが選ばれるのか(Weekly LALALA 728号掲載)

テキサスNOW
■ 第二本社にどこが選ばれるのか

シアトルに本社を置くアマゾン・ドット・コムの第二本社がいよいよ2018年中に発表される予定です。これまで数多くの町が第二本社への招へいを行ってきましたが、1月に最終選考に残った20の町が発表されました。アトランタ、ボストン、デンバー、ロサンゼルスをはじめ、テキサスからはダラスとオースティンが残りました。オースティンはすでにITとしての母体があるので、有力候補のひとつですが、問題は土地が狭いという点にあります。ロジスティックを考えるとダラスのほうが強い可能性はあります。現に同社の新しい配送センターはフリスコにできています。それを考えるとダラスの可能性もまだまだ有力であるのですが、今度は逆にまだまだ北ダラスはITとしては成熟度に達していない点が懸念されます。この第二本社を呼ぶために各地で様々な提案がされてきました。サンディエゴの国境近くにあるチュラビスタは、$100ミリオンの価値のある土地を無料で提供する提案をしました。またフレズノ市は、市のコントロールをアマゾン・ドット・コムに渡すという大胆な提案まで出しています。ニュージャージー州のニューワークは税金についての利益を明確に示して、$7ビリオンの税金を優遇する提案もしています。こういうわけでどの町も必死にプロモーションを展開しています。アマゾン・ドット・コムが来ることで約5万人の雇用が増えるといわれており、$5ビリオンの経済効果が見込めると予想されています。

篠原健治
趣味は、ブログ、古代史の研究です。
www.kenjirealestate.com

 


 

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